私たちを取りまく地球環境について

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“わたしたち”が地球にできること

産業革命以来、たったの250年余りで有限な天然資源・とき、日本は何をするべきか。まず過去に日本が経験し、そして克服してきた産業公害に関する活動をするべきです。産業公害の拡大を防止してその対策の支援を行なうことで、他の国が産業公害で苦しんでいるときに助けることができます。また二酸化炭素排出量の大きい米国や中国、インドなどの国に対してその排出量を削減するための案に合意を得るための活動を進めていくのも日本がすべき大きな役割のひとつです。日本は省エネルギーな優れた技術を持ち、それにより他の国への支援、協力、援助ができる国です。他国をサポートし世界中に環境保全の考えを広め、力を発揮することが日本にできる最大の地球環境保全活動です。今途上国では、かつての日本のように経済発展を急ぐあまり公害を放置しているところもあります。同じ悲劇を繰り返さないためにも、ここは日本が水質改善や土壌浄化といった世界最高レベルの技術で環境を守るべきです。止められる環境破壊は止める。これが日本の果たすべき役割です。

環境保全のツートップ

日本は環境保全に関する技術が世界トップクラスではありますが、その技術を使わなければただの宝の持ち腐れ。日本の人々が環境に配慮した製品を購入し、使うことによって技術は力を発揮します。またそういった製品が売れれば、環境技術関連企業も意欲が高まりもっと良いものを、もっと環境にやさしく、もっと低コストに…と良い方向へのスパイラルとなります。そして「もったいない」を筆頭に資源維持などの思想を広めれば、環境保全はますます活発になります。技術と思想、このふたつが大事なポイントです。

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