私たちを取りまく地球環境について

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廃棄物問題と不法投棄の現状

人が生活する上でどうしても化炭素排出量を計算し記録する「環境家計簿」というものがあります。記録したものを前年度と比べたり他の利用者と比べたりすることで意外な無駄が見えてくるはずです。普段使わない電化製品のコンセントを抜く、冷暖房機器の温度調節はマメに、と節電を意識しやすくなります。また水も有限な資源なので洗面や入浴時に水を流しっぱなしにしないということも心掛けることができます。節水だけでなく油や生ごみを流さないことも大事で、そこに気をつけることによって生活排水による排水溝、土壌の悪化を防ぐことができます。経済と環境を対極に置き、生活者と生産者を対立関係ととらえる考え方でなく互いに補完し合う関係とみなし協力することで環境問題を解決の方向に向かわせることが可能となっています。生産者は自己の利益だけでなく、生活者の真の健康や環境を考慮した快適な暮らしを形にし、生活者はそれを賢く選ぶ。そのことで生産者が導かれ…良い方向へのスパイラルになると思いませんか。

生活者と生産者の絆

“消費者”が“創造”するものとして、家庭や学校、レストランから出た生ごみを肥料として利用した作物があります。ゴミとして廃棄されたものを有機肥料に加工し豊かな土壌をつくり、そこから野菜などの作物ができる。これこそ生活者と生産者の補完ではないでしょうか。また学校菜園や地域コミュニティ畑で汗を流し作物を育てれば人々の絆もプラスされよりよい生活をおくることもできます。「生活者はただ消費するだけ」というライフから抜け出し生産者と協力し合うことがこれからの時代大切なこととなってきます。

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