私たちを取りまく地球環境について

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エネルギー資源の利用の実態

人類の進歩はエネルギーを利用してきたことから始まると言っても過言ではありません。火を扱うことから文明を開き、そして産業や経済といったものへと発展をしてきました。かつては薪炭や水車、風車、家畜など、自然界のエネルギーのごく一部を使ってきたのですが、18世紀の産業革命でエネルギーの使い方に大きな変化が訪れました。化石燃料のエネルギーを使うことにより人類は産業・経済の飛躍的発展を遂げることに。現在消費されている一次エネルギーは自然の力・水力のほかに石油や天然ガス、石炭、原子力などが大きなシェアを占めていて、その総量は時代が進むにつれ着実に増え続けています。世界の一次エネルギーを消費しているのは3分の1が北米・欧州などの先進国ですが、中国やインド、ロシア、ブラジルといった新興国も人口増加と経出てきてしまうのがゴミ=廃棄物です。廃棄物は大きく分けると、企業などの事業活動に伴って生じる“産業廃棄物”と主に家庭やオフィスなどで発生する“一般廃棄物”の2種類があり、それを更に細分化して適切な処理をすることが必要となっています。そして廃棄物の中でも特に細心の注意をはらって処分すべきものは爆発性、毒性、感染性、その他の人の健康または生活環境に係る被害を生じるおそれのある廃棄物・特別管理廃棄物。例を挙げると医療機関から排出される使用済み注射針や血液の付着したガーゼなどの感染性医療廃棄物といったものがあります。これらも含めて、廃棄物は「廃棄物処理法」に定められた適正な方法で処理しなければならないのですが、処理費用の負担を減らしたいという勝手な理由で、適正な処理をせずに山林や

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