私たちを取りまく地球環境について

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水質汚染

日本の水質汚染の歴史は、足尾銅山鉱毒事件から始まります。その後、イタイイタイ病や水俣病が発生し、水質汚染の怖さが世間一般に知られるようになります。水質汚染で間違っている認識としては、「水質には自然浄化作用があるから、少々の汚れは大丈夫」だということです。自然には確かに浄化作用がありますが、例えば、この狭い日本の国土に1億人の人間が住むこととか、化学物質がどんどん出てくるということは、自然の摂理の中には想定されていないことです。21世紀の日本人の生活は、自然の浂一方、建物はどんどん機密性が上がり、エアコンはどんどん熱を大気中に放出し、自動車や工場がどんどん熱をはき出すのです。100年間太陽が変わらなくても、人間の生活がどんどん熱をため込み、大気中に発散しているのです。平均気温が上がるのも当然です。地球上には熱が溢れているのです。みなさんはどう思われますか。

熱を利用するという考え方

ヒートアイランド現象で何が困るか? 例えば2012年現在でいうと「ゲリラ豪雨」が挙げられます。ヒートアイランド現象で、地表の温度が高くなり、局地的に雨雲が発達し、1時間にも満たない時間でごっそりと雨が降る。困ってます。気温が高くて困るなら、この気温をエネルギーに変えて電気でも作れば、一石二鳥だと思うのですがいかがでしょう。

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