私たちを取りまく地球環境について

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地球と生命の誕生について

地球の誕生は約46億年前にさかのぼる。その頃の地球は、表面を熱いマグマで覆い、空は厚い雲で覆われていたと想定されている。大気中は、高濃度の二酸化炭素が存在していたそうである。その後、5億年の年月をかけ、地球の表面が冷え始める時期がやって来る。マグマは固まり、やがて陸地と変化した。厚い雲は雨と変わって降り注ぎ、それはやがて低地にたまり海と変わった。そして、約41億年前には海と陸ができあがり、また、空は今のような薄くなった雲と雲の隙間からは太陽光が降り注ぐ状態になったと言われている。地球に生命が誕生したのは、海の中のアミノ酸が化学変化によってバクテリアとして誕生したのが最初で、そこから生物の進化がはじまったと言われている。約27億年前には、ラン藻の光合成が行なわれ、その結果、二酸化炭素の消費、酸素の供給が活発化し、酸素呼吸をする生物が繁栄するようになったと言われている。

地球の誕生と、生命の誕生について

自然環境は、大気、水、土壌、気候等の非生物的要素(無機的環境)と、生命にかかわる動植物、微生物等の生物的要素(有機的環境)があって初めてできた地球の自然観光である。地球の誕生は約46億年前のできごとで、誕生したばかりの地球はマグマに覆われてとても熱かったそうである。大気中には二酸化炭素が存在していたが、その後、地球表面が冷え始めるとマグマは固まって陸地になる。その時に生命体が生まれた。

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